毎年、おせちは家族が好きなものを義母が作り、それ以外おせちを購入していたのですが
今年は、私が珍しく腕を奮ってみました~
丸二日かけておせちを作ったのですが、
作ってるそばから義父が「みんなが食べる分足りるんか?」とか「頼んだ方が良かったんちゃうか?」とか
「所詮家でこの人数分を作るのは無理や!」
などなど…横やりを入れてきましたが、
「ま、その時を楽しみにしといて~♪」となだめておりました。
確かに、9人が3日間、一日三食食べるわけですから、心配も無理ないですわね。。。
で、大晦日食卓にどどどど~~~~ん!と並べまして…
何品作ったのかな?テーブルには乗りきらないので、全部の写真はないのですが。
当然ですがmoguメニューオンパレードです
盛りつけまでは間に合わず、義姉にお手伝いいただいちゃいました!
・ローストポーク
・ローストビーフ
・鶏とレンコンのチリソース
・ごぼうの八幡巻き
・鰆の幽庵焼き
・七福ピクルス
・里芋のサラダ
・海老とユリ根の塩炒め
・奉書巻き二種
・海苔巻二種
・白菜の紅白なます
・タンドリーチキン(おせちか?ってメニューですが)
・海老の巣籠り揚げ
・ホタテのワサビ醤油焼き
・里芋のみそ焼き
おせちとして作ったのはこんな感じですかね?たぶん。もうすでに忘れかけてる…
そして、それ以外に
moguの仕入れ先でもある大正水産さんから送っていただいた
魚をさばいてお刺身やら和え物やら。
ブリやブリカマ、マグロのカマ焼きも。
毎年ですが、炭をおこして焼くのは夫の担当。
今回は雪も降らず暖かでポカポカしていたので、日向で焼いてました~♪
大正水産さん張り切りすぎてブリの切り身が厚い!!(笑)
元旦の食卓は、仏間である和室と決めているのですが
早々に食卓に着く両親。
私の席は、なぜか義父の横。ここが指定席なんです。
義父が心配していた料理が、味も量も大満足するものだったらしく
「大したもんや。これは10万の価値がある!」とか「お店出すか??」
とまで言っていただきまけました
ものすごーーーく、料理に口うるさい父からここまで言われるということは、大変な褒め言葉なんですけど…
当然私の答えは「NO!!!」なのよ♡ だって、休めないじゃない
料理教室してるのは知ってるけど、ほんまに大丈夫なんか心配やった。
のだそうです。
農繁期は忙しくて、ありあわせのものしか作れませんから、そう思うのも仕方ないかな。
ま、納得いただけただけでも良い機会でございました^^v
今年のお正月も、家族全員揃い(姪っ子だけはお正月も仕事で来れませんでしたが)
毎年変わらないお正月を過ごせたことが一番の幸せです。
食育の講座をやらせていただいて知ったことなのですが、
今ではおせちを全く食べない!
という家庭も多いとのこと。逆に驚き、勉強になりました。
おせちには五穀豊穣や家内安全など、願いを込めた食材が多く使われています。
毎年変わり映えのない食材でも、その意味を噛みしめながら食べると、食べれることのありがたみもわかるかと思うのです。
子供が食べないから作らない!
ではなく、お正月の食材を使って、子供も食べるおせちを作ってみたらいかがでしょうか?
ここで継承するのも「家庭での食育」ですよ。
来年も変わらぬお正月を過ごせますように
静岡市内料理教室 Kitchen studio moguへのお問い合わせ&お申し込みは
Kitchen studio mogu本田のツイート(教室ブログからもクリック出来ます)
Facebookのmoguページ
mixiのmoguページ